シンプルな人生のルールー後悔しないと決める

LINEで送る
Pocket

「行動力がありますよね〜」とよく人に言われます。

アフガニスタンで働いていたり、ハーバードに留学したり、ミャンマーで子育てしたりしているので、そう思われるのかもしれません。自分では「流れに身を任せている」感じなので、「行動している感」というのは、むしろほとんどなかったりします。

多くの人にとって「行動する」ことはハードルが高いといいますが、私には「行動する」ことに対する迷いや躊躇というものはあまりありません。即断即決タイプです。そして、決めて動いたことに対しては、ほとんど後悔もありません。

なぜなら、ある一つのシンプルなコトを実践しているからです。それは、

後悔しないと決めること

中学生のときから実践している人生の黄金律、Golden Ruleです。

人生は大なり小なり選択の連続です。大きな選択こそ、正しい選択をしたい、後悔したくない、と思うのは、当然のことです。

でも、何が正しい選択だったのかなんて、後になってみないとわかりませんよね?所詮、結果論、後付けにすぎないのです。だったら、いっそのこと、

自分で自分の選択を正しかったことにしちゃえばいいんじゃない?

ということです。発想の転換です。

「後悔しない選択をする」なんていう考えはさっさと捨てて、「選んだこと・決めたことを後悔しないようにやる」、それだけのことです。そうすると「後悔するかもしれない…」という発想がなくなって、人生そのものが、自分の思う方向に動いていきます。人生のルールは、悩んだり、考えたりする余地がないくらい、単純でシンプルな方がいいですね。

そんな私も、ごくごくたまにですが、迷うときがあります。そんなとき、自分自身に投げかけている質問がもう一つあります。次回はそれについて書きたいと思います。

新しい生命からのメッセージ

LINEで送る
Pocket

最近、息子のお世話を手伝ってもらっていたナニー(ベビーシッター)さんに辞めてもらうことになった。

今となっては、これは偶然ではなく、必然だったのかもしれない、と思う。

保育園などないヤンゴンで共働きのわが家には、2人のナニーさんがいた。午前シフトのナニーさんは、朝の準備とNurseryへの付添い、午後シフトのナニーさんには、Nurseryから帰ってきた後の息子の遊び相手をメインに、食事や入浴などを手伝ってもらっている。

ある朝、午前シフトのナニーさんが来ないのでおかしいなと思って電話をしたら、「妊娠して悪阻がひどく、働けなくなった」と言われてしまったのだ…。

さっそく翌日から、朝の準備を夫婦で分担する状況になった。これまで、ナニーさんのおかげで座って食べていた朝食も、今は、一瞬たりともじっとできない息子を追いかけながら、身支度を整えさせる合間に、立ったまま食べるようになった。もうてんてこ舞いである。

息子が病気でNurseryに行けないときは、誰が面倒を見るの?
午後シフトのナニーさんが急に仕事を休むことになったらどうするの?
早く新しいナニーさんを雇わないと、いざという時に困る!

と、せっせと候補者探しと面接に励んでいた。

が、なかなかいい人が見つからない…。

ナニーさんを雇うということは、子育て業の一部をアウトソースすることで、時間と労力をお金で買うこと。働きながら子育てする、自分の時間を確保するために必要なこと、と割り切っていたつもりだった。結局、たどり着いた答えは、

午前シフトのナニーさんは、もう雇わなくていいかな~というところだった。
どういう心境の変化なんだろうか?

これまで、Nurseryへの送迎、朝食を食べさせる、おむつ替え、着替え、Nurseryの準備etc…をナニーにさんにお願いしていたけれど、これら全てを自分でするようになった。毎朝、動き回る息子を追いかけ、なだめすかして着替えや歯磨きをする時間は、大変だけれど何か楽しい。

例えば、洋服を着替えさせるとき、息子の肌に触れながら、「あれ、ここ乾燥して赤くなってる」と気づいてクリームをぬってやる、そんな些細なことでも、心が温かくしあわせな気持ちになれるのだ。

こんなに上質な時間が、これまでの私の人生にはたしてあっただろうか。

息子と触れ合う時間は、やっぱりかけがえのない時間なのだ。

しばらくの間は、息子と過ごす時間を一番のプライオリティにしよう。「もっと子どもとしっかり向き合っていればよかった」という後悔はしたくない。子育てに費やせる時間は、きっと長い人生のほんの一部だ。そしてこの経験も、人生の糧にしてみせよう。そう考えたら、何か張りつめていたものがふっと緩んだように感じた。

ナニーさんの妊娠により、彼女を手放すことになったのは、「息子との時間を大切にするように」という新しい生命からメッセージだったのかもしれない。突然、ナニーさんと離れることになってしまったけれど、私たちはこれまでとはちがう新しい形でつながることになっただけなのだ。

彼女に元気な赤ちゃんが産まれますように!

Keep on believing… その3

LINEで送る
Pocket

 

念願叶って、
実際に途上国で仕事を始めたのは26歳。
行った先は、カンボジア。 続きを読む