昨日、うだるように暑いバンコクの街を汗だくになって歩きながら、急に思い出したことがありました。(なぜ急に思い出したのか不明)
大学4年生のとき、就職活動で、ゼミの先輩にOB訪問をしたときのこと。
そのゼミのOBは、Twitterの日本代表(他にも要職多数)、当時マッキンゼーで働かれていた近藤正晃ジェームスさん(@jameskondo)。その時、マッキンゼーの豪華で重厚なオフィスで、近藤さんにいわれたこと。
自分の好きなことと、勝負して勝てる場所は、必ずしも一致しない。
キャリアを究めたいと思うなら、その違いをしっかり認識して、勝てるところで勝負しろ。
勝負して勝てるところ、というのは、適性があるところでということです。
近藤さんの言われていたことを簡単にフレームワーク化してみると、こんな感じでしょうか。
一番ハッピーなのは、ハートマーク。「好き×適性あり=最強!」ですね。
お日さまマークのところは、「好きだけど、向いていない」趣味とかならいいかも?
曇りマークは、「向いてるけど楽しくない」
今の私の仕事はここかな。難なくこなせるけど、楽しくないわ。笑
かみなりマークは、「好きでもないし、適性もない」
人生、考え直すのもいいかも…?
キャリアで成功したいなら、ハートか曇りマークの象限にいろ、ってことですね。
十数年働いてみて思うのは、曇り→ハートへの移行は難しいのでは?ということ。
「好きじゃないこと」っていうのは、強い理由がないとできないですね。わかりやすいところでいうと、生活のため、ライスワークとしてやる。できるけど、楽しくない。ジワジワと自分が損なわれていって、しんどくなっちゃう。
お日さま→ハートへの移行も、言うほど簡単じゃないですよね。あなたがMだったらいいかもだけど。笑
ハート、雲、お日さま、かみなり、あなたの現在のポジションはどこですか??
どの象限に動いていきたいですか?
そのためには、何を決めて、どう動いていかないといくのがいいんでしょう?
私は…もちろんハートに動いていきますよ!