「行動力がありますよね〜」とよく人に言われます。
アフガニスタンで働いていたり、ハーバードに留学したり、ミャンマーで子育てしたりしているので、そう思われるのかもしれません。自分では「流れに身を任せている」感じなので、「行動している感」というのは、むしろほとんどなかったりします。
多くの人にとって「行動する」ことはハードルが高いといいますが、私には「行動する」ことに対する迷いや躊躇というものはあまりありません。即断即決タイプです。そして、決めて動いたことに対しては、ほとんど後悔もありません。
なぜなら、ある一つのシンプルなコトを実践しているからです。それは、
後悔しないと決めること
中学生のときから実践している人生の黄金律、Golden Ruleです。
人生は大なり小なり選択の連続です。大きな選択こそ、正しい選択をしたい、後悔したくない、と思うのは、当然のことです。
でも、何が正しい選択だったのかなんて、後になってみないとわかりませんよね?所詮、結果論、後付けにすぎないのです。だったら、いっそのこと、
自分で自分の選択を正しかったことにしちゃえばいいんじゃない?
ということです。発想の転換です。
「後悔しない選択をする」なんていう考えはさっさと捨てて、「選んだこと・決めたことを後悔しないようにやる」、それだけのことです。そうすると「後悔するかもしれない…」という発想がなくなって、人生そのものが、自分の思う方向に動いていきます。人生のルールは、悩んだり、考えたりする余地がないくらい、単純でシンプルな方がいいですね。
そんな私も、ごくごくたまにですが、迷うときがあります。そんなとき、自分自身に投げかけている質問がもう一つあります。次回はそれについて書きたいと思います。