今日の午前中、とある方とGoogle Hangoutでビジネスのアイデア出しをしました。
そう、私、起業を考えているんです!
ここ2〜3週間ほど、そのミーティングの準備として、ビジネスアイデアをどんどん出して絞り込んでいくという作業をしていたのですが、まず最初に直面したのが、
そもそもゆっくり考えごとをしている時間がない!
という課題でした。
仕事をしながら家事、育児をしているので、1日のなかで「自分の時間」というものは、そもそもほとんどないのです。自分の時間がとれるのは、基本、子どもが寝た後ですが、子どもが起きて泣けば相手をしなくてはならず、中断されることもしょっちゅう。つまり、「まとまった」時間ではなく、「断続的な」時間なので、ゆっくり考えごとなんてできません!
子どもがうまれて以来、特に仕事復帰してからは、自分の(まとまった)時間がないことにストレスを感じていました。その根底にあるのは、今後のキャリアが描けないことへの不安、そして将来を模索するための時間を取れないどころか、日々、タスクをこなすので精一杯。このままでいいの?いいわけないよね、という焦りです。
今回のミーティングが今後の展望を開くきっかけになるかもしれない、ということで、結構気合いが入っていただけに、予想通りながらも、思うように時間が取れず…。
そこで、先週、今週と2週連続で、週末のGymboreeのクラスは、夫に付き添いをお願いし「まとまった」時間(計3時間程度)を確保しました。
ところが… まとまった時間を確保したにもかかわらず、アイデア出しははかどらなかったのです!
どうやら、
時間があればいいというものでもない
ということのようなのです。
これには、私もうーん。。。となってしまいました。自分と向き合うための時間がない、ということが一番の課題だと思っていたのに、どうやら「時間」だけが問題の本質ではないらしい、と気付いてしまったからです。
その一方、昨日ちょうど「Meeting myselfー自分と向き合う時間をもつこと、自分との約束を守るということ」というエントリーを書いたばかりですが、「まとまった時間が取れないことが思考を深める制約となっている」という思い込みが外れたことで、新しい展望が開けそうだという希望が生まれました。
自分の今の生活で、ある程度のまとまった時間を捻出するには睡眠時間を削るしかないのかな、でも経験上、睡眠時間をきちんと確保していないとパフォーマンスが落ちるので本末転倒だよね…と考えていたからです。
「(まとまった)時間」以外に、思考を深めるために必要な要素は何なの? 私の思考が、新しい方向に動き始めました。