このブログでも書いたとおり、10日ほど前にヨガを再開しました。
ヨガが自分の心と身体を見つめる大切な時間になっていると感じた私は、週に1回のヨガの時間を、「自分と向き合う時間」として確保することを自分に約束したのです。
「自分との約束を守る」ということで思い出したのが、『イノベーションのジレンマ』で有名なHarvard Business School(HBS)のクレイトン・クリステン教授の「最後の授業」のことでした。
そして、この本を手にしたのです。
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久しぶりに、知的刺激に満ちていて、かつ、心を揺さぶられる書物に出会いました。そして、最近、自分の中で考えていたことが、一本の線でつながったように感じました。
この本は、きっと私の人生を変えるーよりよいものにしてくれるに違いないと確信しています。なぜなら、この本を読み終えて、私は、私自身の人生を、自分がもっとも大切だと思っているもの=家族を軸に、re-engineeringすると決意したからです。
もっと若かったときに、この本に出会っていたら、全く異なる人生を歩んでいたかもしれません。一方で、20代の私だったら、ここまで心を揺さぶられることはなかったかもしれない、とも思います。おそらく5年後、10年後にこの本を読んだら、今日とはまた違う想いを抱くのでしょう。
人生のどのステージで読んでも、意義のある本だと思います。人生の意味や目的について考えたい全ての人にお勧めの本です!
この本を読んで感じたこと、考えたことについても、少しずつ書いていこうと思います。