昨日のエントリーでは、
「知ること」の大切さについて、
「知ることから全てが始まる」
と書きました。
「知ること」とは、すなわち、
「知識を得ること」です。
最近の世の中、何かとつけて、
「量より質」の傾向にあったりして、
知識を「得る」ことよりも、
知識を「使う」ことの方に
重きが置かれている気がします。
が。
こと知識においては、まず、
「質より量」ですよ。
思考法とかマインドとかいって、
それだけ鍛えていても全然ダメで、
「知識」という土台があってこそ。
例えば、英語にしてみても、
英語を使えるようになりたい、
話せるようになりたいというひとは
多いですけど、
英単語、覚えてますか?
英単語を何千と覚えるのって、
ツマラナイ作業です。そう、作業!
でも、知らない単語は聞けないし、
聞けないと話せないんですよ。
(もちろん読めないし書けない)
地味で無味乾燥な作業を
目標と成果にこだわってやり切れるか
もはやプライドと根性の世界。笑
でも、これが、デキる人とデキない人の差。
「質」にこだわるのは、
「量」をこなしてから!
スキルを身につけたいビジネスパーソンも
成績をあげたい子どもも、根っこは同じです。