プロジェクト型キャリアのススメ

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学生時代、就職活動をしていて驚愕した質問の一つに、「この会社に骨を埋める気はありますか?」というものがありました。

この質問は、某都市銀行(今、某メガバンク)の最終役員面接で発せられたのですが、正直が信条だった私は、 「ありません!」とキッパリ答えました。口先だけなら嘘も言えたのですが、答える前に私の表情が物語っていたかと…笑。

結果は、最終落ち。当然か。笑

骨を埋めろほどの驚きはなかったけれど、常々、疑問に思っていたもう一つの質問は、「10年後、この会社であなたは何をしていたいですか?」というもの。

小賢しい私は、適当に答えていましたが、(今思えば、見透かされてただろうな。恥)心の中では、「そんなこと聞いて何になるんだろう?」と思っていました。

この頃から、既に私の中には、”キャリアとは、長期スパンでで考えるものではない”という考えがあったんだと思います。

私にとっての10年間というのは、ひとまとまりではなく、

 

3+3+4=10

3+3+2+2=10

 

2~3年の積み重ねが10年をつくる、そういうイメージ。

一方、プロジェクトというのは、「一定の限られた期間に特定の目的、目標を持って所定の成果をだす」もの。そう考えると、私のキャリアは、まさにプロジェクト型の積み重ねだな、と思うのです。

留学+主婦の時代の4年間を除けば、ほぼ10年近く、同じ組織に属していますが、この間、4つの国で数年ずつ、しかも、全く分野の異なる仕事をしてきたので、まさに「プロジェクト型」。そして今は、一人で複数の異なる仕事をプロジェクト的にこなしています。

一つの分野に長年携わっていくのか、異なる分野にどんどんチャレンジしていくのか、これは、個人差があると思います。

向き、不向き、性格、気質的なものもあるでしょうし職種によっても違うと思うので、どちらがいいとか悪いとかはありません。

ただ、女性の場合、特に30歳前後からは、結婚やら出産やらパートナーの転勤などで、キャリアをお休みする必要が生じることともあると思います。そういう状況では、プロジェクト式で、(とりあえずでも)期限を区切って自分なりの目的や成果を設定して何かに臨む、というのは、一つの”やり方”なのではないかと。

期限を区切れば、新しいことへのチャレンジすることのハードルも下がるし、少なくとも、短期的な見通しは立てやすい。(そして、おそらく、「期間限定」ということで旦那さんも説得しやすい)

 

今までやったことのない新しいことを2年間やってみる。

専業主婦、専業ママを2年間やってみる。

 

どんなことでも、やってみなければわからなかったこと、やった人にしかわからないことがある。

期限が終わりに近づいてきたら、次の道を考える。まだ得られるものがあると思うなら。延長、更新もあり!2-3年、一つのことに集中してやれば、それなりの実績にもなり、周囲も説得しやすいし、対外的にも多少はアピールできる。

そういう2年間、3年間を積み重ねながら、自分でベストだと思える選択を繰り返してきたら、10年前には想像できなかったほど遠くへ、そして、思いもよらなかったところに来ちゃった。(今の私が、まさにそんな感じです)

 

そういう人生も楽しいかもね

 

と思える人には、プロジェクト型キャリアはオススメです。

 

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