昨日、最近ヤンゴンにオープンしたGymboreeのClass Preview(体験クラス)に参加してきました。
Gymboreeは、アメリカ発の幼児教室で、日本にも広尾、自由が丘、横浜、札幌に教室があります。芸能人などセレブの子ども達も通っているらしい!そんなお教室がヤンゴンにできたなんて、隔世の感がありますね〜。笑
今回のお教室体験で、改めて、フランチャイズのビジネスというのは、海外、特に途上国では、ものすごい安心感があるなあ、と実感しました。
ユーザーの視点に立ってみると、日本水準とまではいかないにしても、(飲食店なら)味、サービスにある程度のレベルを期待できますし、価格についても、現地の物価からすると高いことが多いけれど、妥当性もそれなりに判断可能です。
何より安心なのは、「国際基準で運営されている」ことが保証されていることではないでしょうか。
Gymboreeの場合、フランチャイズ契約をすると教室の施工や遊具といったハード面はもちろん、教室やプログラムの経営・マネジメント、Teacher Staffのトレーニング、マーケティング等のソフト面を支援してくれるようです。
我が家がGymboreeに注目したのは、実は「知育」ではなく「身体を動かせる遊び場」という観点でした。
ヤンゴンの遊び場事情
あくまで、1歳男児の母親の観点ですが、
- 気候的に雨季は雨、乾季は暑すぎて、外遊びは不向き
- 室内の遊び場は、3歳児以上を対象としたものが多い(うちの1歳児は対象外)
- 施設、遊具がお世辞にもきれいとは言えない。遊ぶと手足が真っ黒!
- 施設、遊具の安全性、メンテナンス体制がよくわからない
- ローカル利用者のマナーが悪い
といった感じで、とにかく子どもを安心して遊ばせられる場所というのが非常に限られています。動きたい盛りの1歳男児、エネルギーを発散させる場所がないと、食事や睡眠(アトピー対策にも重要!)に影響します。
で、Gymboreeは?
そこは、さすがにフランチャイズ!
- 教室の内装、遊具等は各国共通
- クリーニングの手順、頻度、遊具のメンテナンスや交換等も共通基準がある
- 床にはマットが敷かれ(ちょっと固めですが)、柱や遊具の角にあたる部分には、きちんと緩衝剤がつけられている
クリーニングに関する説明に、ググッと来てしまいました。途上国暮らしの長い私ですら、目に余る汚さの場所が多くて…清潔さという点では、実は、息子のNurseryもイマイチだなと思っているんですよね。
実際に、その通りにクリーニングされるかどうかは、また別の問題だということは百も承知です。が、最初に説明もされましたし、ガイドラインにも記載されているので、あまりにも手抜きが目につくようだったら、クレームも可能だと思います。
ローカル基準で運営されている場合、そもそもクリーニングに関する基準などないですが、「子ども達が使うものなんだから、安全・清潔であるべき」と真っ向から正論を話しても、そもそも話が通じないことも多いのです。
知育的にはどうなの?(その1)
- プログラムは各国共通
- 遊具にそれぞれ知育的、身体発達的な「目的」を有している
- 先生は英語ネイティブ(スタッフも英語OK)
といったところは、海外、しかも途上国で子育てするママには安心感があるのではないでしょうか。わが家は知育メインではないですが、どうせ同じ金額を払うなら、付加価値が高い方がいいとは思っています。
わが家的にいいなと思っている点(超主観)
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Play Gymというメンバー向け施設開放タイムがある。→自宅から近いので、プレイルーム的に利用可能。今日も早速行ってきました!(つまり、入会したということですね)
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メンバーシップが各国共通で、メンバー向け特典は他国でも使用可能。→バンコク旅行や日本への一時帰国時にも使える。いずれ日本か他の国に移るので、海外転勤族には便利。
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クラスの振替や休会ポリシーがしっかりしている→子どもは何かと体調を崩しやすいし、一時帰国などの長期休暇の時はお休みできるのもいい。
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子どもの社会性を観察できる。→働いていて、子どもと過ごす時間が限られているので、特に、先生やお友達とどのように触れ合っているのか見てみたいという気持ちもあり。まー親のエゴですかね。
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子どもへの働きかけの参考にしたい。→「遊びながら学ぶ」がいいとは思っていても、具体的にはどのようにしたらよいのかわからないこともあり、そのヒントを得られればと。
といったところでしょうか。
ちなみに、昨日の体験クラスでは、わが息子は、先生もお友達もクラス進行も無視!一人わが道を行っていました…。まあ、月齢的にそんなものでしょうね。
で、気になる受講料は?
長くなりましたので、明日に続きます。引っ張ってすみません…。