Age 40

これからが、これまでを決める!未来、現在、過去がつながるとき

こんにちは、ユキコ@アジアで働くワーママ(@SanoYukiko)です。

昨日、コチラの記事で、

いちばん手強いドリーム・キラーは誰だ?こんにちは、ユキコ@アジアで働くワーママ(@SanoYukiko)です。 昨日、とあるセミナーを受講したのですが、そのなかのワーク...

わたしの夢を書きました。

ユキコ
ユキコ
その後、「ハワイ移住」「京都に住む」「アーティストになる」をリストに追加しましたよ!笑

その中には、「世界平和に貢献してノーベル平和賞を取る」「ユキコ財団(ゲイツ財団のパクリ!)を通して社会課題を解決する」という、アナタどうしちゃったの?ってくらい超絶おおきなものもあります。

(もはや恥ずかしいという気持ちは、どっかいってしまいました…笑。一度、一線を越えてしまうと、気にもならなくなるらしい)

まー、こんなの人に言うなんて恥ずかしい!って思うくらいのレベルに未来に設定しないと、現在の延長線上、想定内の未来にしかならないよね。

さて、夢やゴールの実現には、何かしら行動を起こすことが必要ですが、

目指す「未来」から「いま」(=現在)をみたら、どんな風にみえるんだろう?

と考えてみたら、気づいたことがありました。

既に歩みをはじめていた!

わたしはこれまで、カンボジア、アフガニスタン、南スーダン、ミャンマーといった、かつて紛争を経験した国や地域で仕事をしてきました。

現在の仕事も、フィリピンのミンダナオ地域に昨年設立された新しい自治政府の立ち上げに際する行政機能強化のお手伝いです。その地域(バンサモロといいます)も、何十年にもわたって政府と反政府勢力の紛争が続いていたところで、2014年に和平合意が成立しました。

そう、わたしは、これまでもいまも、

平和をつくり、定着させるための仕事をしている

そして、平和をつくる・定着させるということは、

その地域社会の課題を見つけ、解決していく

ということでもあるわけで。

つまり、わたしは、自分の夢への一歩を、とうの昔に踏み出しているのです。

このことに気が付いたとき、わたしは、年甲斐もなく泣いてしまいました。(いまもこれを書きながら、涙ぐんでいる。笑)

紆余曲折の17年間

2003年に日本を飛び立ってから17年。(もう17年!長い…)

「あーわたしって天才♡」と思える日もあれば、「はーもう消えてしまいたい…」とどん底に落ちる日もあり。わたしのいる業界は、スペシャリスト志向が強いのですが、努力しつつも「スペシャリスト」になり切れないことへの葛藤。

ライフステージとしても変化の多い時期だったこともあって、昨日、「ベストの決断だ!」と思ったことが、今日は、「やっぱり違ったのかも」と心揺れたり、「本当にこれでいいのかな?」と迷い悩む日々でした。

けれど、こうして自分の夢と現在の立ち位置を振り返ったとき、

未来→現在→過去が1本の線でつながっている

ことが、うっすらとだけど、みえたんですよね。これには本当に感動しました!(ので泣いてしまったわけです)

とはいえ、例えば、なぜ、わたしが国際開発の世界をめざし、紛争地での仕事をしようと思ったのか?というキッカケについて、自分なりのロジックはあるのだけれど、このロジックも、アタマのひと(=思考)が捻りだしたものかもしれないという気もしています。

線を丁寧に手繰る

そして思うのは、誰にでも、この1本の線はあるんだろうなということ。

いや、別に、1本じゃなくてもよくて、もしかしたら、何本もの線が絡まりあっているということもあるのかもしれない。

いま自分のやりたいことがわからないというひとも、自分の将来どうなっちゃうんだろう漠然と不安に思ってるひとも、この線を丁寧に手繰っていけば、きっと何らかの答えが見つかるんじゃないかなー。

「自分と向き合う」、「価値観をさぐる」という作業は、まさに不要不急で、日々の生活に追われているとつい後回しにしがち。わたし自身も、ここ数年でようやく重い腰をあげて、少しずつ取り組みはじめました。

Stay Homeになって、自分と向き合うという覚悟と決意をしてからは、本当に毎日が新しい発見の連続!正直、ハーバードに行くよりもリターンが高い自己投資なんじゃね?と思うくらい、人生を変える最強の方法かもしれないと感じています。(むしろ、10年前にやってたら、ハーバードにも行かなかったのかも。結果論ですけど)

だから、今日もわたしは、せっせとノートに向かいます。最近、ノートの消費量が半端ないよ…。