教育・子育て

子育てでイライラしないためにーママ3年生Ver.

今日、息子が2歳を迎えました。そして、私もママ3年生になりました。

ここ最近、先輩ママの方々から「初めての子育てなのに、余裕あるね」「子どもときちんと接していてすごい」と言われることが結構な頻度であります。

これは、正直とてもうれしいです。実際、傍目で見るほど余裕はないんですけどね…。

子育てって、個別化の要素が強いので、人と比べてどうこういうものでもないですし、思いっきり主観が入るものだと思うので、常に「これでいいのかな?」という気持ちがつきまといます。ゆえに、他の方、特に先輩ママに前向きなことばを頂けるのは本当に励みになります。

息子の誕生日という節目に、自分の子育てを振り返ってみると、確かに、息子に対して、イライラしたことってあんまりないし(夫にはあんなにイライラするのに〜w)、あ、いや、正確にはイライラしても、それで声を荒げて怒ったりしたことはあんまりないかなと思います。

というわけで、その理由を考えてみました。

●息子の性格、資質

これが一番大きいと思います。子どもが一人しかいないので、超主観ですが、割と手のかからない子なんだと思います。

いわゆるイヤイヤ期、魔の2歳児的な振る舞いも今のところありません。何に対してもNO!とか言ってますが、これはボキャブラリーが少ないからだろうと思っています。泣くとき、怒るときのパターンがわかりやすいので、対処も比較的楽です。

「うちの子大変!」って思っちゃうと、本当にそうなってしまいそうで、「うちの子大変!」って思ったときは、すぐにそれを打ち消してあげることが脳科学的に大事な気がします。脳は否定形を認識しないので、「大変じゃない」と思おうとするのは、よくないかも?

●年の功

35歳を超えての出産だったので、私もいいオトナ。子ども相手にイライラしても仕方ないよね、というのも大きいと思います。

夫に対してはしょっちゅうイライラしてるよね?と思ったりしたのですが(爆)、それは相手に対する(私の勝手な)期待があるからだろうと思います。息子に対してはそういう期待がないので、イライラしないのかもしれません。

そんな私ですが、イライラしないために心がけていることがいくつかあります。まだまだママ歴短いですが、私なりの試行錯誤の軌跡ということで、(上記の息子の資質と年の功をふまえたうえで)お付き合いくださいませ。

◆あきらめる!

いきなり、前向きなんだか後ろ向きなんだかわかりませんが…苦笑。

例えば、子どもって食べ散らかしますよね?手でごはんやおかずをぐちゃぐちゃしたり、わざと床に落としたり。もう、そういうときは、「こういうことをするのは長い人生の一時期だけ、永遠には続かない」「汚したら片付ければいい」という気持ちでやってます。

これは、「ねばならない」「べきである」を捨てるとも言い換えられると思います。自分がコントロールできないことにエネルギーを注ぎすぎるのは資源の無駄遣い!省エネです、省エネ。

◆受け止めようとしてみる

うちの子は、気に入らないことがあったり、思い通りにならないことがあると、モノを投げたり、叫び声をあげたり、泣いたり、私のことを叩いたりします。(力加減ないのですごく痛くて、叩かれるのがイライラ原因No.1です!)

そういうときは、「何かしら理由があるんだろう」と、実際に受け止めることはできなくても、受け止めてみようとするだけで、イラッとしても、割と冷静に気持ちを立て直せます。

例えば、「何か気に入らないことがあるのねー」と声に出してみる。実はこれ、私の口癖なんですが、いつも言っていると脳にパターン認識されるので、この言葉を発するとネガティブな感情が落ち着くという効用もあるのではないかと思っています。

◆オトナの振舞いを心がける

上記のようにモノを投げたり人を叩いたりといったよろしくない行いをするときは、もちろん言って聞かせます。なるべく低〜い声で冷た〜く、でも強い口調で。声を荒げて反応すると、相手もますます乗ってきますから。これを何度か繰り返して、あとは無視。相手にしないことにしています。

不機嫌の理由が明らかな場合はそれに対処しますが、不機嫌の理由がわからないときは、あえて追求しません。「何か気に入らないことがあるのね〜」と言うだけ。あれこれ推測してそれが外れると、いっそう機嫌が悪くなりますからね!

◆オトナの都合を押し付けない

うちの息子は宵っ張りで、最近、寝るのは22時頃です。これまで20時には寝ていたので、正直、えー勘弁して!って思いました。寝る時間が遅くなると、私が寝かしつけのときに(といっても、横で手を握ってるだけなんですけど)寝落ちしてしまう確率が高くなる→ますます自分の時間がなくなっちゃう!と思ったからです。

でも、寝ずに遊びほうける息子を見ているうちに、この「自分の時間がなくなっちゃう」とかって大人の都合なのかもな、って思いました。「ねばならない」「すべき」という固定観念的なものに対しては、「それって大人の都合じゃない?」といつも問いかけるようにしています。実際、オトナの都合なときが多いです。笑

◆自分の時間を充実させる

最後はやっぱりコレですよ〜!詳細は割愛しますので、以下の記事をお読みください。←宣伝。笑

シャンパンタワーの法則ー自分が満たされていないとどうなるのか

シャンパンタワーの法則ーだから私はキャリアをあきらめない

自分を満たすことに注意を向けると、気持ちに余裕が生まれます。気持ちに余裕があると、イラッとしても、それが言動として表にでるまでの間にひと呼吸おけます。

これは、子育てだけでなく、生活全般にいえることなので、人生の好循環をつくりだすいいきっかけになります!

3歳の誕生日は、どこで迎えるのか想像つきませんが、これからの1年も健康で楽しく、自然体でいきたいと思います。

読んでくださってありがとうございました〜!